鹿児島県霧島市に御鎮座する
霧島神宮の本殿横に、
藤原篤如命(ふじはらあつゆきのみこと)を御祭神とする
税所神社があります。

第59代宇多天皇の子孫と伝えられる
従五位下・藤原篤如命は、
治安元年(1021年)、
後一条天皇の命により大隅國に下向し、
霧島神宮の座主職や、
鹿児島神宮の政所職などを務めました。

そして霧島神宮の神領を治めて
神事を行い、その子孫は
大隅国一帯に勢力を広げました。
しかし約460年後の文明15年(1483年)、
島津氏の臣下に下りました。

このページは、藤原篤如命を祖とする税所氏一族が集う
「税所会」のホームページです。

毎年4月28日、霧島神宮にて
「税所神社祭」が執り行われています。

税所一族には、宗家の重久氏、税所氏、最勝寺氏、川畑氏、河俣氏、河畑氏、白坂氏、妻屋氏、姫木氏、姫城氏、坂元氏、神田氏、神田橋氏、堀切氏、堀添氏、松永氏、田口氏、芦江氏、芦谷氏、東芦谷氏、西芦谷氏、川北氏、川汲田氏、堀内氏、野添氏、宮田氏、羽阪氏、馬場氏、松元氏、清水氏、入水氏、浜川氏、浜崎氏、川波田氏、白江氏、中俣氏、石野田氏、赤坂氏、長山氏、篠田氏、篠原氏、吉村氏、上野氏、大窪氏、岩戸氏、徳重氏、木野田氏、岩田氏、前田氏、山下氏、山元氏、長野田氏、蔵原氏、池島氏、重枝氏、長田氏、迫田氏、古川氏、小川氏、池田氏、瀬戸口氏、花堂氏、渕川氏、宮司氏、永山氏、篠ヶ迫氏、葦江氏、郡田氏、川上氏、蘆原氏、飛騨氏、関氏、岩門氏、塩水氏、鎌牟田氏、迫間氏、松山氏、止上氏などの姓を名乗る人々がいるといわれています。

また税所と同音の、斎所や才所といった漢字が用いられることもあり、
ゼイショ・セショと読む方もいるとのことです。


鹿児島県や宮崎県に所縁のある方で
これらの姓を名乗る方は、税所一族の可能性が
高いと思われます。

ご連絡をお待ちしております。